1971-11-30 第67回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
そこで、この地方型地場産業の一つの代表例である新潟の燕の金属製洋食器を少し問題にしてみたいと思うんです。 人口四万二千人の中に製造事業所二千九百九十、従業員が一万八千六百二十九のうち、この輸出にたよっておる洋食器の事業所が千八百二十五、従業員の数にして九千四百八十人という圧倒的な製造業でその地域をささえておる。そしてまた、これらのうち燕が出しておる洋食器は、国内の洋食器の中で九五%も占めておる。
そこで、この地方型地場産業の一つの代表例である新潟の燕の金属製洋食器を少し問題にしてみたいと思うんです。 人口四万二千人の中に製造事業所二千九百九十、従業員が一万八千六百二十九のうち、この輸出にたよっておる洋食器の事業所が千八百二十五、従業員の数にして九千四百八十人という圧倒的な製造業でその地域をささえておる。そしてまた、これらのうち燕が出しておる洋食器は、国内の洋食器の中で九五%も占めておる。
綿織物が、あるいは綿の二次製品が、毛織物が、あるいは手袋が、セーターが、絹のスカーフが、ハンカチが、ベニヤが、冷凍メカジキが、マグロが、陶磁器が、家庭用ミシンが、あるいは金属製洋食器が、竹すだれが、自主規制をすることによって行なわれておるのでありまして、アメリカの日本品のボイコットのうちの一部しか実際はなっていないのだというあなたの言い方は、実質的なものの見方をしてないのです。